本記事の要約
- ChatGPT Plusで画像生成が可能に
- ChatGPTにプロンプトを提案してもらうことで、画像のクオリティアップ
- 日本語で指示を出すと、自動で英語のプロンプトに変換してくれる
- 一度生成した画像の調整も可能
- 生成した画像は商用利用可能
DALL-Eとは?
DALL-Eは、OpenAIが提供する、画像生成サービス。2023年11月29日現在、ChatGPT Plusや、Enterprise userで使うことが可能。
具体的にはこんな感じ。
画像生成プロンプトは、ChatGPTに考えてもらおう
画像生成のクオリティを上げるにあたって、プロンプト(コンテンツ生成のための指示文)は非常に重要。DALL-Eを使う場合は、そのプロンプト自体も、ChatGPTに考えてもらうことができる。
↓ChatGPTが提案してきたプロンプトを見て、自分の好みにカスタマイズすることも可能。
プロンプトは英語の方が良いのか?日本語でいいのか?
日本語で考えたプロンプトを、わざわざ英語の翻訳するのはおそらく無意味。ChatGPTが画像を生成する際、与えられた文章を元に、自動で英語のプロンプトを作成し、ChatGPT自身が作成したプロンプトによって画像を生成している。上の画像で言えば、以下のようなプロンプトで画像を生成していることがわかる。
画像を生成したプロンプトをコピーして、細かく修正の指示をすることも可能。
↓修正結果
↓微妙だったので再度修正
商用利用は?
すでに冒頭でネタバレしているが、ChatGPTで生成した画像は商用利用が可能。重要な部分なので、OpenAIのHPから引用する。(翻訳文は、自動翻訳+著者修正)
なお、DALL-E 3はChatGPT上で使用できる画像生成AIであり、DALL-E 2はその前身(ChatGPTとは別サービス)である。
DALL·E 3 will be available to ChatGPT Plus and Enterprise customers in early October. As with DALL·E 2, the images you create with DALL·E 3 are yours to use and you don’t need our permission to reprint, sell or merchandise them.
↓翻訳
DALL·E 3は、10月上旬にChatGPT PlusとEnterpriseの顧客に利用可能になります。DALL·E 2と同様に、DALL·E 3で作成した画像は自由に使用することができ、転載、販売、または商用に当社の許可は必要ありません。
https://openai.com/dall-e-3
当然ながら、他者の著者権等を侵害する利用はOpenAIの規約上禁止されている。
What You Cannot Do. You may not use our Services for any illegal, harmful, or abusive activity. For example, you may not:
- Use our Services in a way that infringes, misappropriates or violates anyone’s rights.
↓翻訳
できないこと。違法、有害、または虐待的な活動のために当社のサービスを使用することはできません。例えば以下のことはできません:
https://openai.com/policies/terms-of-use
- 誰かの権利を侵害、不正流用、または侵害する方法で当社のサービスを使用する。
なお、記事の画像および当ブログで使用している画像は、特に記載がない限りAIが自動生成している。
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